第2回・第3回U25&アスレティックトレーニングスチューデントセミナーを開催します!
本機構では2020年1月に第1回ベースボールスポーツメディスンカンファレンスを開催した際、同時に第1回U25&アスレティックトレーニングスチューデントセミナーも開催いたしました。
※第1回の様子はこちらでご確認ください。
登壇いただくスピーカーの目からみた、日本のアスレティック トレーニング業界の現状と展望、そしてキャリアのパスが多様なアスレティックトレーナー職において、それぞれのキャリアパス、キャリアを持続させた成功の秘訣や、現在学生の方へのアドバイスなどについて、成功談・失敗談を交えてご紹介いただく予定です。
日時・スピーカー:
【第2回】 2020年5月30日(土)19:00-20:30(米国中部時間CST 5:00)
佐藤 晃一 氏 MS. BOC-ATC. (公益財団法人日本バスケットボール協会)
山口 大輔 氏 MS. BOC-ATC. CSCS. (東京医科歯科大学スポーツサイエンスセンター)
【第3回】 2020年6月13日(土)19:00-20:30(米国中部時間CST 5:00)
田村 薫里 氏 PhD, BOC-ATC. (University of Hawaii, Manoa)
尾形 育理 氏 MS. BOC-ATC. DNSET (Chicago Cubs)
対象:アスレティック トレーナーを志す学生と現在アスレティックトレーニングに関わる業界で働いている方、もしくはその学生の教員・指導員の方
*25歳以上の方もご参加いただけますが、内容は学生と25歳以下の方々が対象となっておりますので、予めご了承下さい。
参加料:無料
方法:講師2名によるパネルディスカッションをYoutube Live(限定公開)で配信
申し込み:下記フォームよりお申込ください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/b9343df3196575
※第2回のお申込みは締め切りました。第3回はまだお申込みを受付けてます。
申込期限:
【第2回】 2020年5月29日(金)20:00まで
【第3回】 2020年6月12日(金)20:00まで
タイムテーブル:
【第2回】
19:00 – 19:10 オープニング
19:10 – 20:20 パネルディスカッション
座長:佐々木 健次 氏(JATO理事)、松本 秀樹 氏(JATO理事)
パネリスト:佐藤 晃一 氏、山口 大輔 氏
20:20 – 20:30 クロージング
【第3回】
19:00 – 19:10 オープニング
19:10 – 20:20 パネルディスカッション
座長:佐々木 健次 氏(JATO理事)、中新井田 敦子 氏(JATO理事)
パネリスト:田村 薫里 氏 、尾形 育理 氏
20:20 – 20:30 クロージング
お申込みに関するお問い合わせ:
JATO事務局
Email : registration@jato-trainer.org
佐藤 晃一 氏 MS. BOC-ATC.
公益財団法人日本バスケットボール協会
福島県郡山出身。郡山高校卒業後、東京国際大学でソ連・東欧事情専攻。アメフトを通じてアスレティックトレーナー(AT)を知り、資格取得を目標に卒業後渡米、英語学校を経てEastern Illinois Univ入学。BOC取得後さらに経験を積むためにArizona State Univ(ASU)大学院でバイオメカニクスを専攻しながらGraduate Assistantshipを3年間勤める。ASU在学中の夏季を利用しChicago White SoxマイナーリーグとChicago Bearsでインターンを経験。修士課程終了後ASUでアシスタントとして6年勤めた後、Athletes’ Performance (現Exos)でSports Performance Coachとして1年、引き続きCincinnati BengalsのLevi Jones選手のパーソナルATとして1年勤める。その後、Washington WizardsでRehabilitation Coordinator/ATとして5年、Minnesota TimberwolvesではDirector of Sports Performanceとして3年勤め、2016年から日本バスケットボール協会スポーツパフォーマンス部会部会長。
山口 大輔 氏 MS. BOC-ATC. CSCS.
東京医科歯科大学スポーツサイエンスセンター
2007年よりNBAサンアントニオ・スパーズのアスレティックトレーナーとして勤務し、2014年にチームはNBAチャンピオンとなった。翌年日本に帰国し、東京医科歯科大学スポーツサイエンスセンターの特任助教となる。現在は大学病院にて医師と理学療法士と連携してアスリートの怪我復帰後の怪我予防、パフォーマンス向上のためのトレーニング指導を行っている。またセンター長である室伏広治教授と共にトレーニングプログラムの開発と研究も進めている。
田村 薫里 氏 PhD, BOC-ATC.
University of Hawaii, Manoa
埼玉大学教育学部体育学科を卒業後、ATCを目指しカリフォルニア州へ渡る。2003年にATC資格取得後、スタンフォード大学アメフト並びに女子器械体操チームのA Tとして経験を積む。2004年にハワイ大学修士プログラムへ進み2006年に修士号取得。その後理学療法士のクリニックなどで一年間経験を積み、2007年に博士プログラムへ進学。膝の人工関節と歩行の関係をテーマに運動解析の研究で2011年に博士号取得。2012年より、AT育成プログラムのディレクターとしてAT教育に邁進している。また、日本や台湾の提携大学からスポーツ医学に興味のある学生を受け入れ、AT教育短期プログラムを実施し、アジア諸国のAT教育発展に貢献している。ハワイ大学医学部で実施している献体解剖実習では2007年より通訳兼講師として教鞭をふるっている。
尾形 育理 氏 MS. BOC-ATC.
DNSET Chicago Cubs
高校卒業後、富士アスレティック&ビジネス専門学校にてアスレティックトレーニングの基礎を学ぶ。2007年卒業後渡米。カンザス州立大学編入後アスレティックトレーニング学部にてアメリカNCAA1部大学の現状と現場におけるスポーツ医学の実際を学ぶ。2012年卒業とともにATC取得。大学ディビジョン1、プロスポーツでのインターン及びアイオワ大大学院を経て、2015年よりスタッフとしてマーケット大学にて陸上部担当。2017年末より現在までシカゴカブスにてマイナーリーグアスレティックトレーナー。