JATOの歴史 -Hisotry of JATO-

 

1996

設立総会開催
1996
613日(木)、フロリダ州オーランドで行なわれた第47NATA年次総会の会場に程近いピーボディホ テルにおいてJATO設立総会を開催。同設立総会には、JATOの設立にご賛同頂いたNATAの日本人会員およびオブザーバー48名が出席。 1986年、 ネバダ州ラスベガスでのNATA年次総会の際に、日本での組織作りに関するプライベートな会合が持たれてから10年の歳月を経て、ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構が設立された。
JATO
設立レセプション開催
設立総会に続き、同会場で設立レセプションを行う。 このレセプションには、長年にわたりJATOの設立にご尽力頂いた米国在住の田中啓子さん、土屋 真さんにもご出席頂いた。また、NATA国際委員会委員長として、JATOの設立に多大なる理解を示し、貴重なアドバイスを頂いたジーン・ベイリスさんほか同委員会のメンバーの皆さんにもご参加頂いた。さらに、NATA年次総会中のお忙しいスケジュールのなか、NATA会長のケント・ファーブ夫妻、前会長のデニー・ミラー夫妻にもご出席頂いた。ファーブ会長からは、「私はJATOに対してできる限りの協力を惜しみません」との大変ありがたいお言葉を頂戴した。

 

1997

2JATO年次総会およびセミナー開催
 1997
420日(日)、日本青年館(東京)にて第2JATO年次総会およびセミナーを開催。年次総会に先立ち、東京大学の福林 徹先生に「膝関節靭帯損傷」について、そして米国ランガー社の足底板の輸入販売代理店である佐藤強商店の佐藤博信氏に「足底板」についてご講演を頂いた。セミナーの後、年次総会を実施。
ソルトレイクシティにてJATOレセプションおよびJATO説明会開催
19日、第48NATA年次総会が開催されたソルトレイクシティにおいてJATO説明会、レセプションを開催。午後5時から6時まで行なわれた JATO説明会は、主にアメリカでアスレティックトレーニングを勉強中の学生を対象としたもので、JATO岩崎副会長ほか、小関、中村、麻生の各理事が学生からの質問に答える形式で進められた。
引き続き同じ会場で、JATOレセプションを開催し、70名を超える参加者があった。今回も、 NATAからはケント・ファーブ会長ほか、イブ・ベッカードイル専務理事、理事、国際委員会のジーン・ベイリス委員長および委員の方々にご出席頂いた。 ファーブ会長とベッカードイル専務理事からは、NATAJATOの間の更なる緊密化、およびNATAの国際化などについてスピーチを頂いた。また、今回のレセプションを後援して下さった米国Johnson & Johnson Consumer Product Inc.のジャック・ウイークリー氏からもご挨拶を頂いた(同社に対して厚くお礼申し上げます)。さらに、スペシャルゲストとしてマラソンの谷口浩美選手にもスピーチを頂いた。

 

1998

1JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
1998
32930日、JR川崎駅すぐ近くのソリッドスクエアホールにて、 1JATOアスレティックトレーニングシンポジウムを開催。JATO会員を含め、約200名が受講し、日本におけるアスレティックトレーニングへの関心の高さが示された。29日夜には、ゲストスピーカーとして来日したギャリー・デルフォージ博士、スー・ヒルマン氏の歓迎レセプションを行った。
開催日:1998328日(土)・29日(日)
場所:ソリッドスクエアホール(川崎)
特別協賛:ソニー企業株式会社
協賛:明治製菓株式会社、医道の日本社、株式会社オズ・インターナショナル、株式会社佐藤強商店
    有限会社ブックハウス・エイチディ 
  
ゲストスピーカー
ギャリー・デルフォージ(カークスビルカレッジスポーツヘルスケアプログラムディレクター)
スー・ヒルマン(カークスビルカレッジ理学療法部助教授 

セミナーPart1

13:00-14:30

米国におけるアスレティックトレーニングとATC:ギャリー・デルフォージ
・インターンシップ VS 認定カリキュラム
・アスレティックトレーナーの役割
・アスレティックトレーナーの公認資格とライセンス

14:50-16:50

フィールドでのアスレティックトレーナー/ケガが起こった時、あなたは?:スー・ヒルマン

17:30-19:00

懇親会

 

1999

2JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
1999
327日・28日、ソリッドスクエアホールにて、第2JATOアス レティックトレーニングシンポジウムを開催。JATO会員を含め、約130名が受講。27日夜には、ゲストスピーカーとして来日したマイク・フェラーラ博士、マギー・ラカンブラ氏の歓迎レセプションを行った。
開催日:1999327日(土)・28日(日)
場所:ソリッドスクエアホール(川崎)
協賛:ソニー企業株式会社、株式会社クレーマージャパン、明治製菓株式会社、医道の日本社、
株式会社佐藤強商店、有限会社ブックハウス・エイチディ、アルケア株式会社、酒井医療株式会社 
ゲストスピーカー
マイク・フェラーラ(ジョージア大学アスレティックトレーニングカリキュラムディレクター)
マギー・ラカンブラ(アリゾナ大学ヘッドフットボールアスレティックトレーナー) 画像なし  
オープンルーム開催、インターナショナルブレックファースト後援

17日・18日の2日間、第50NATA年次総会が行なわれたカンサスシティにおいて、JATOオープンルームを実施した。今年は年次総会直前に、第 2World Congress2日間にわたって行なわれ、NATA主催のインターナショナルレセプションが実施されたため、JATOとしてはオープンルームという形で会員間、会員と学生間の交流の場(懇親会)を設けた。2日間で延べ70名が参加。
また、618日朝にはJATOの後援でインターナショナルブレックファーストが行なわれ、NATA関係者、World Congress参加者を含め約40名が参加した。 

 

2000

3JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催
2000
520日(土)、21日(日)の両日、川崎市ソリッドスクエアホールにて、第3JATOアスレティックトレーニングシンポジウムを開催。講師としてペンシルバニア州立大学のクレイグ・デネガー博士(Dr. Craig Deneger, ATC, PT, PhD)およびホープカレッジのリチャード・レイ博士 Dr. Richard Ray, ATC, EdD)をお招きし、一日目はスポーツにおける痛みについて、二日目は足部のスポーツ障害についてのシンポジウムを開催。21日には、JATO設立5周年記念特別講演として、中嶋寛之博士(日本体育大学大学院教授)による「日本におけるスポーツ医学 の現状と今後」についてご講演頂いた。 

JATO
ベースボールアスレティックトレーニングセミナー開催
2000
123日(日)、早稲田大学総合学術情報センター国際会議場にて、JATOベースボールアスレティックトレーニングセミナーを開催。講師にはシカゴホワイトソックスマイナーリーグヘッドアスレティックトレーナーのグレッグ・ラッタ氏(Greg Latta, ATC)、同ヘッドストレングス&コンディショニングコーチのトング・カオ氏(Trung Cao, CSCS)、そしてアリゾナ州立大学アシスタントアスレティックトレーナーの佐藤晃一氏をお招きし、「スポーツ傷害予防・メジャーリーガー養成のためのチームワーク」についてご講演頂いた。 


2001

4JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催
2001
324日(土)、25日(日)の両日、CSK情報教育センターにて、第4JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催を開催。このシンポジウムでは、「アスリートと腰痛」をトピックとし、ピッツバーグ大学よりジュリー・キング氏(Marjorie King, MS, PT, ATC)をお招きした。また国内の招待講師として、横浜市スポーツ医科学センタースポーツ診療科科長の三木英之先生に「スポーツ現場における腰部外傷・障害の症例」、セサモイドカイロプラクティックオフィスの仲井光ニD.C.に「カイロプラクティックの見地からの腰痛に対するアプローチ」について、それぞれご教授頂いた。

2JATOベースボールアスレティックトレーニングセミナー開催
2001
129()、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「ベースボールにおける傷害予防とリハビリテーションプログラム」と題して、前年好評だったJATOベースボールアスレティックトレーニングセミナーを同じ講師陣の顔ぶれで開催。アリゾナダイアモンドバックスマイナーリーグヘッドアスレティックトレーナーのグレッグ・ラッタ氏(Greg Latta, ATC)には上肢の傷害予防とリハビリテーションについて、シカゴホワイトソックスマイナーリーグストレングス&コンディショニングコーチのトング・カオ氏(Trung Cao, CSCS)には野球選手のストレングス&コンディショニングについて、そしてアリゾナ州立大学アシスタントアスレティックトレーナーの佐藤晃一氏には下肢・体幹の傷害予防とリハビリテーションについてご講演頂いた。

その他、20017月、ロサンゼルスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATOレセプションを開催した。

2002

20021月から2月にかけて、2002年度~2004年度期の理事改選を実施。


JATO
アスレティックトレーニングセミナー開催 
2002
317日(日)、中央工学校「STEP」において、JATOアスレティックトレーニングセミナーを開催。このセミナーでは、「肩関節急性外傷および慢性傷害にともなう不安定性」を松戸整形外科の黒田重史ドクターに、また「肩のリハビリテーション」について、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の千葉慎一理学療法士にご講演頂いた。

2002
6月、ダラスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO BreakfastおよびJATOレセプションを主催した。
 
2002
7月、中央工学校「STEP」において、セラバンドセミナーを開催した。

2003

5JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
初の西日本での開催となった第5JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会は2003318(土)、19日(日)の両日、大阪市中央体育館にて行われた。このシンポジウムでは、「スポーツにおける肩関節の傷害」をトピックとして、大阪厚生年金病院の米田稔ドクター、メジャーリーガーの来院も多いアリゾナ州フィジオセラピーアソシエイツ・スコッツデールスポーツクリニックの理学療法士であるトッド・エレンベッカー氏(Todd Ellenbecker, PT, ATC)および同クリニックアスレティックトレーナーの渡部賢一氏にご講演頂いた。また、二日目の午後には、医療法人幸会喜多病院スポーツ整形外科部長の中里伸也氏、(株)プロフェッショナルトレーナーズチームの西岡宗徳氏、(有)トライ・ワークスの中村千秋氏(現早稲田大学スポーツ科学学術院)をお招きし、「専任トレーナーの労働市場とトレーナーの役割」について受講者を交えてパネルディスカッションを実施した。

20036月、セントルイスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATOレセプションを開催した。

2004

JATOスプリングセミナーおよび年次総会開催
2004320日(土)・21日(日)の両日、早稲田大学7号館において、JATOスプリングセミナーおよび年次総会を開催。このセミナーでは、ジョージア大学NovaCareアスレティックトレーニングリサーチ&エデュケーションラボ教授兼ディレクターのマイク・フェラーラ博士(Michael Ferrara, PhD, ATC)に脳震盪と運動復帰の基準について、またテキサス大学サンアントニオ校泉有紀DPM(足病医師)に足部の機能解剖とバイオメカ二クスについてご講演頂いた。

20046月、ボルチモアにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATOレセプションを開催した。

2005

6JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
2005
319日(土)、20日(日)の両日、早稲田大学にて、第6JATOアスレティックトレーニングシンポジウム「アスリートの心:Mind of Athletes」および年次総会を開催。カナダ・ヨーク大学のフランシス・フリント博士(Francis Flint, Ph.D)による「シーズン前の心身の準備」、「受傷選手の心理学」というテーマでアスリートがうける心理的プレッシャー、受傷後の心理的変化やその対処についての講演が行われた。またアスリートの行動変容をテーマにした早稲田大学の竹中晃ニ教授による「アスリートの健康行動変容を促すために」、早稲田大学の内田直教授による精神医学的観点からの「うつ病とオーバートレーニング症候群」、スポーツ心理のトピックで東海大学高妻容一助教授による「トレーナーに役立つメンタルトレーニング」など、各分野の専門家による内容の濃いセッションをアスレティックトレーナーに提供した。

2005
1月から2月にかけて、2005年度~2007年度期のJATO理事の改選を実施した。

 

2006年

7JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2006開催

7JATOアスレティックトレーニングシンポジウムは2006318日(土)・19日(日)の両日、「日本におけるアスレティックトレーニングの発展と新たなるチャレンジ "Growth of Athletic Training and New Challenges of ATCs in Japan"」と題して開催された。JATO発足10周年を記念し、アメリカよりDon Lowe氏を、また国内各地より10名の講師をお招きしご講演頂いた。
 シンポジウム1日目はDon Lowe氏より、「スポーツメディスンチームにおける役割」についてご講演頂いた。続いて、Lowe氏のシラキュース大学の教え子でもあるNECレッドロケッツのヘッドトレーナー岩崎由純氏に日本におけるスポーツメディスンチーム作りについて、また、早稲田実業学校のアスレティックトレーナー高橋忠良氏には高校でのアスレティックトレーナーの活動について、そのきっかけや現在の活動、今後の可能性についてご講演頂いた。
 シンポジウム2日目は「アスレティックトレーナーの過去と現在、未来」をメインテーマにベテラン、若手、従来のアスレティックトレーナーの雇用環境に従事する方から新たなフィールドにチャレンジをしている方など様々なアスレティックトレーナーよりご講演を頂いた。
 午前中は、JATO10周年記念講演「JATOの歴史と日本に於けるATの今後」と題して、鹿倉二郎氏に日本のアスレティックトレーニングの歴史とその中でのATCの役割、JATOの発足についてお話頂き、その後、Lowe氏に、「職業としてのアスレティックトレーナーの変遷」についてご講演頂いた。
 午後の部は「ATの教育現場の変化と試み」というタイトルで、立命館大学の東伸介氏、東海大学の吉田早織氏、福岡リゾート&スポーツ専門学校の濱村真佐美氏、同渡邊耕太氏による各教育機関での取り組みや課題についてご講演頂いた。
 午後の第二部では「ATCの新しい試み」という題で、R-body projectの鈴木岳氏、りとるジムの本多奈美氏、山梨学院大学の岸邦彦氏によるATCの新たな雇用環境での取り組みについてご講演頂いた。
 最後に、午後の部の講師によるパネルディスカッションが行われ、様々な討論が交わされた後、各講師に10年後の展望について語って頂き、シンポジウムは閉幕した。

2007

8JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2007開催
8JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが2007317日・18日の両日、東京ビックサイトにて開催された。今回は「アスレティックトレーニングにおけるマニュアルセラピーとボディワーク」と題して、長年公認アスレティックトレーナーおよびマッサージセラピストとして活躍されるベニー・ボーン氏と、Athletes’ Performance(現EXOS)で活躍された佐藤晃一氏を講師にお迎えし、開催された。

2008

9JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2008開催
9JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが2008315日・16日の両日、東京ビックサイトにて開催された。今回は「動きに注目した運動機能の回復:理論と実践」と題して、デューク大学アスレティックリハビリテーションディレクターのケリー・ミュレニックス氏と、昨年に続き佐藤晃一氏をお迎えして行われた。ミュレニックス氏からはトータルモーションリリースという新しいアプローチと、ターフトーについてご講演頂いた。佐藤氏からは動き・機能・障害・効率の相互関係についてお話頂いた。また特別講演として、財団法人日本アンチドーピング機構テスティングマネージャーの平井千貴氏に「世界のアンチ・ドーピングムーブメントと日本の現場への影響」と題してご講演頂いた。

2009

10JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2009開催
10JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが200937日・8日の両日、東京ビックサイトにて開催された。今回は準医師でもあるイエン・マクラウド氏、ATスティル大学准教授のタメラ・マクラウド氏ご夫妻をお招きし、イエン・マクラウド氏からは筋筋膜トリガーポイントの病理学と対処法についてご講義頂きタメラ・マクラウド氏からは「スポーツにおける脳震盪評価とマネジメント」について詳しくご講演頂いた。そのほか帝京平成大学専任講師である多田久剛氏から「スポーツと禁煙~トレーナーの役割~」と題して、北海道日本ハムファイターズにおいて取り組まれた禁煙指導についてお話い頂いた。さらに女子ソフトボール日本代表アスレティックトレーナーとして北京オリンピックを陰から支えられた大石益代氏に、金メダル獲得までの軌跡とウォームアップ・クールダウンについてお話頂いた。

毎年恒例で行われていたNATA年次総会でのJATOレセプションは、新型インフルエンザの影響を考慮し、取りやめとなった。

2010

11JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2010開催
11JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが201036日・7日の両日、東京ビッグサイトにて開催された。

 本会にはNFLピッツバーグスティーラーズよりヘッドアスレティックトレーナーのジョン・ノーウィッグ氏、同アシスタントアスレティックトレーナーの磯有理子氏をお招きした。ノーウィッグ氏にはスティーラーズにおける「脳振盪の管理〜受傷から復帰まで〜」および「NFLシーズン中の症例について」をご講演いただき、礒氏には「スポーツ現場におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症についての理解」および「スティーラーズにおける健康管理システム」についてご講演いただいた。そのほか、渡部賢一氏による「投球肩の機能評価とリコンディショニング」、友岡和彦氏による「効率的な動作パターン構築のためのシステマティックアプローチ」、岩崎由純氏による「コミュニケーションスキル」の講義がおこなわれた。また、最終日には東伸介氏のリードによる「現場での問題:コンタクトスポーツ」および岩崎由純氏のリードによる「現場での問題:ノンコンタクトスポーツ」のグループセッションが開催された。

 

2011

12JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2011開催
12JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが201135日・6日の両日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて開催された。

 本会の冒頭では、第6 Ritsumeikan Athletic研究会が開催され、立命館生活協同組合栄養士の奥井智美氏による「スポーツ選手の栄養サポート」の講義がおこなわれた。

 初日には立命館大学スポーツ健康科学部の栗原俊之氏による「MR装置を活用したヒトの筋腱複合体形態計測」、同・塩澤成弘氏による「生体センサの開発とスポーツ・健康分野への応用」、同・藤田聡氏による「筋肥大を目的とした筋力トレーニングと栄養摂取の組み合わせ」をご講義いただいた。二日目は、大阪体育大学の下河内洋平氏に「非接触型前十字靭帯損傷メカニズムに関するアップデートおよびそれらが前十字靭帯損傷予防トレーニングに示唆すること」という題目でご講演をいただいた。午後のワークショップでは、桑原匠司氏による「ピラティスというツールはコアだけではない」および佐藤博紀氏による「骨盤・脊柱へのシンプルマニピュレーション」の理論・実技ワークショップが、受講生を入れ替えておこなわれた。

 

2012

13JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2012開催
13JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが201233日・4日の両日、福岡大学にて開催された。

 初日はスペインサッカー協会上級コーチの村松尚登氏による「スペインサッカー界に訪れているパラダイムシフト」、福岡大学病院の向野義人ドクターによる「M-Testからみた身体コンディショニング」および「M-Testの実際」、九州共立大学スポーツ学部の篠原純司氏による「足関節における捻挫癖のメカニズム:捻挫再発のリスクをいかに抑えるか」、佐々木健次氏による「アスレティックトレーナーの新たな領域:震災報告&地域スポーツ振興」をご講演いただいた。

 二日目は福岡ソフトバンクホークスメディカル担当ディレクターの渡部賢一氏による「投球障害肩のリコンディショニング」、産業医科大学若松病院の内田宗志ドクターによる「アスリートの股関節痛に対する股関節鏡視下手術とアスレティックリハビリテーション」および「アスリートの股関節痛みに対する評価とアスレティックリハビリテーション」、NPO法人スポーツセーフティージャパンの佐保豊氏による「日本におけるスポーツセーフティープログラム:日本のスポーツ現場における安全管理体制の現状とATの今後の役割」、大阪体育大学の下河内洋平博士による「非接触性前十字靭帯損傷予防のためのトレーニング(実技編)」をそれぞれご講演いただいた。

 

JATO Reception開催

20126月、米国ミズーリ州セントルイスでの第63NATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO Receptionを開催した。この会には、NATA会長のJim Thornton氏、NATA国際部会のAlison Lane氏、その他にもCanadian Athletic Therapists Association WFATTからの参加者を含め100名を超えるATCCATにご参加いただいた。また、設立以来6人目となるJATO学生会員スカラーシップ受賞者は、West Virginia Universityの津村真司氏に決定したことが紹介された。

1JATOセミナー開催

201291日(土)に第1JATOセミナーが開催された。第1部は、株式会社R-body project代表取締役の鈴木岳氏より「理論:ファンクショナルトレーニングの理論」および「実技:体幹のファンクショナルトレーニング」を、第2部では、ドームアスリートハウスゼネラルマネージャー兼パフォーマンスディレクターの友岡和彦氏より「スクリーニングに基づいたムーブメントプレパレーションプログラム」を実技を交えてご講演をいただいた。

2013

14JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2013開催
14JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが201339日・10日の両日、東京ビッグサイトにて開催された。

 初日の午前中は、早稲田大学スポーツ科学学術院およびサッカー日本代表なでしこジャパンフィジカルコーチの広瀬統一博士による「世界で闘うためのフィジカルコンディショニング」を皮切りに、米国国防省をサポートする専門機関CHAMPのディレクターであるフランシス・オコナー医師による「労作性横紋筋融解症:現在の問題点・論点」、米国で理学療法士として活躍するカレン・ラカウスキー氏による「動作パターンのプログレッション:神経発達過程の原理を応用したスポーツ外傷の対処」の講義がおこなわれた。

 初日の午後は、Dr.オコナーによる「動作分析を含めたランニング動作の評価:実践的考察」および「ランニング障害の臨床評価」についての実技に続き、ラカウスキー氏の「スポーツ外傷対処のための動作パターンのプログレッション」の実技が紹介された。

 二日目の午前中はラカウスキー氏による「SFMA:動作の質評価のための標準業務手順」、オコナー医師による「労作性熱中症:医療従事者のための実践的考察」が、午後はR-body project代表の鈴木岳氏による「体幹のファンクショナルトレーニング」、バイタルストレングスS&Cコーチの甲谷洋祐氏による「バレーボール選手のためのストレングス」の実技指導が受講者を入れ替える形式で開催された。

 

JATO Student Seminar & Reception開催

20136月、米国ネバダ州ラスベガスでの第64NATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO Student Seminar & Receptionを開催した。Student Seminarでは、JATO前会長の佐保豊氏および佐藤晃一理事に講話をいただいた。

 また、この後に開催されたJATOレセプションでは、長年JATOをサポートしてくださった元NATA CEOのイブ・ベッカー・ドイル氏にInternational Athletic Training Service Awardが贈られた。

 

2014

15JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2014開催
15JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが2014315日・16日の両日、東京ビッグサイトにて開催された。

 初日は、Mercy Sports Medicine所属のブランドン・ヘツラー氏による”The Restoration of Human Movement: Beyond Functional”がトピックの講義および実技、ニューパンプシャー大学ヘルス&ヒューマンサービス学部長のマイケル・フェラーラ博士による”Sports Safety: What Can You Do To Protect Your Athletes?”Kukuna Body代表の森部高史氏による「筋膜システムから考える身体の繋がり」の講義および実践編がおこなわれた。

 二日目は、東京国際大学人間社会学部教授の奥田功夫博士による「ゴルフのバイオメカニクス:体と用具の使い方」の講義と実技、フェラーラ博士による”The Future of Global Education and Credentialing in Athletic Training”および”Developing a Medical Plan for the 2020 Olympic Games”の講義、ヘツラー氏による”Intro to Kettlebells”の実技が紹介された。

 

JATO Student Seminar & Reception開催

20146月、米国インディアナ州インディアナポリスでの第65NATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO Student Seminar & Receptionを開催。約90名の方々が参加した。

 

2015

16 JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2015開催
16JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが2015228日・31日の両日、龍谷大学深草キャンパスにて開催された。

 本会は、大阪大学付属病院国際医療センター副センター長の中田研ドクター、女性初のMLBヘッドアスレティックトレーナーの経験もある理学療法士Sue Falsone氏、EXOS(旧称Athletes’ Performance)から独立しアリゾナ州フェニックスにMovement REVを設立したAnna Hartman氏をお招きした。

 初日は、中田ドクターに「スポーツ外傷・障害からの復帰・予防とパフォーマンス向上:HCP Japanのシステム構築」について、Sue Falsone氏に “Thoracic Spine: The Missing Link To Your Core Stability Program”についての講義および実技、Anna Hartmann氏に “The Breadth Of Using Breath: Pilates Founding Principal And Its Practical Application In Rehabilitation”についての講義および”Finding, Freeing, and Using Breath To Facilitate Movement”の実技をご紹介いただいた。また、京都学園大学健康医療学部の井口順太氏による「日本の大学アメリカンフットボール選手のパフォーマンス能力と外傷発生状況についての研究」、常葉大学の吉田早織氏による「脳振盪にかんする研究報告と実際」の講義もおこなわれた。

 二日目は、Sue Falsone氏による”Considerations For A Return To Throwing Program For Your Baseball Players”およびAnna Hartman氏による”Fascial Fitness In Contemporary Pilates: How The Science Supports A Hollistic Treatment Philosophy”の講義に続き、前日に両名によっておこなわれた実技セッションが日本語通訳を介して紹介された。午後は、日本コア・コンディショニング協会会長の岩崎由純氏による「コアコンディショニングの理論と実践」の実技、川口工業総合病院リハビリテーション科技師長で理学療法士の鈴木俊一氏による「膝関節傷害と予防的トレーニング」の実技が紹介された。

 

2016

17JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2016開催
17JATOアスレティックトレーニングシンポジウムが2014227日・28日の両日、早稲田大学東伏見キャンパスにて開催された。

 

JATO Student Seminar & Reception開催

20166月、米国メリーランド州ボルチモアでの第67NATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO Student Seminar & Receptionを開催した。Student Seminarへは約25方々が参加し、麻生敬氏(専修大学アメリカンフッボール部)による「日本で起業(会社設立)しATCとして活動する上で留意点」、続いて磯有理子氏(オレゴン州立大学ヘッドフットボールアスレティックトレーナー)による「外国人としてアメリカ就職活動計画準備vs.現実」をご講話いただいた。

 引き続き行われたJATO Reception、約70名が参加した。レセプションへはNATA会長Scott Sailor氏、WFATT会長Larry Leverenz氏も立ち寄られ、挨拶の言葉をいただいた。また、2015-2016年度JATOスカラーシップ受賞者に選ばれた高橋恵海さんが紹介された。

 

2JATO Evidence Based Practiceセミナー

201673日、第2JATO Evidence Based PracticeセミナーがCLIMB Factoryセミナールームにて開催された。Korey Stringer Instituteの細川由梨氏による「エビデンスに基づく医療:熱中症およびスポーツ関連突然死」をトピックに開催され、参加者へはEBP 2.5単位が付与された。

 尚、このセミナーは、JATO初の試みとなる他団体とのコラボレーションセミナーとして開催され、日本トレーニング指導者協会(JATI, JapanAssociation of Training instructors)のイベントも続けて開催された。参加者数も当初の定員を30名も上回り、大盛況に終わった。

 

3JATO Evidence Based Practiceセミナー

 

20161029日、第3JATO Evidence Based Practiceセミナーが立命館大学で開催された。このセミナーでは立命館大学スポーツ健康科学部の寺田昌史博士による「慢性足関節不安定症における現代モデル融合-科学的根拠に基づくアプローチ」および九州共立大学スポーツ学部の篠原純司博士による「科学的根拠に基づいたアスレティックトレーニング実践と」の講義がおこなわれた。