JATOの歴史 -Hisotry of JATO-

1996

設立総会開催
1996
613日(木)、フロリダ州オーランドで行なわれた第47NATA年次総会の会場に程近いピーボディホ テルにおいてJATO設立総会を開催。同設立総会には、JATOの設立に賛同頂いたNATAの日本人会員およびオブザーバー48名が出席。 1986年、 ネバダ州ラスベガスでのNATA年次総会の際に、日本での組織作りに関するプライベートな会合が持たれてから10年の歳月を経て、ジャパン・アスレティッ クトレーナーズ機構が設立された。
JATO
設立レセプション開催
設立総会に引き続き、同会場で設立レセプションを行う。 このレセプションには、長年にわたりJATOの設立にご尽力頂いた米国在住の田中啓子さん、土屋 真さんにもご出席戴いた。また、NATA国際委員会委員 長として、JATOの設立に多大なる理解を示し、貴重なアドバイスを頂いたジーン・ベイリスさんほか同委員会のメンバーの皆さんにもご参加戴いた。さら に、NATA年次総会中のお忙しいスケジュールのなか、NATA会長のケント・ファーブ夫妻、前会長のデニー・ミラー夫妻にもご出席戴いた。ファーブ会長 からは、「私はJATOに対してできる限りの協力を惜しみません。」との大変ありがたいお言葉を頂戴した。

 

1997

2JATO年次総会およびセミナー開催
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20日(日)、日本青年館(東京)にて第2JATO年次総会およびセミナーを開 催。年次総会に先立ち、東京大学の福林 徹先生に「膝関節靭帯損傷」について、そして米国ランガー社の足底板の輸入販売代理店である佐藤強商店の佐藤博信 氏に「足底板」についてご講演を頂いた。セミナーの後、年次総会を実施。
ソルトレイクシティにてJATOレセプションおよびJATO説明会開催
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19日、第48NATA年次総会が開催されたソルトレイクシティにおいてJATO説明会、レセプションを開催。午後5時から6時まで行なわれた JATO説明会は、主にアメリカでアスレティックトレーニングを勉強中の学生を対象としたもので、JATO岩崎副会長ほか、小関、中村、麻生の各理事が学 生からの質問に答える形式で進められた。
引き続き同じ会場で、JATOレセプションを開催し、70名を超える参加者があった。今回も、 NATAからはケント・ファーブ会長ほか、イブ・ベッカードイル専務理事、理事、国際委員会のジーン・ベイリス委員長および委員の方々にご出席頂いた。 ファーブ会長とベッカードイル専務理事からは、NATAJATOの間の更なる緊密化、およびNATAの国際化などについてスピーチを頂いた。また、今回 のレセプションを後援して下さった米国Johnson & Johnson Consumer Product Inc.のジャック・ウイーク リー氏からもご挨拶を頂いた(同社に対して厚くお礼申し上げます)。さらに、スペシャルゲストとしてマラソンの谷口浩美選手にも簡単なスピーチを頂いた。

 

1998

1JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
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2930日、JR川崎駅すぐ近くのソリッドスクエアホールにて、 第1JATOアスレティックトレーニングシンポジウムを開催。JATO会員を含め、約200名が受講し、日本におけるアスレティックトレーニングに対す る関心の高さが示された。29日夜には、ゲストスピーカーとして来日したギャリー・デルフォージ博士、スー・ヒルマンさんの歓迎レセプションを行った。
開催日:1998328日(土)・29日(日)
場所:ソリッドスクエアホール(川崎)
特別協賛:ソニー企業株式会社
協賛:明治製菓株式会社、医道の日本社、株式会社オズ・インターナショナル、株式会社佐藤強商店
    有限会社ブックハウス・エイチディ 
  
ゲストスピーカー
ギャリー・デルフォージ(カークスビルカレッジスポーツヘルスケアプログラムディレクター)
スー・ヒルマン(カークスビルカレッジ理学療法部アシスタントプロフェッサー 

セミナーPart1

13:00-14:30

米国におけるアスレティックトレーニングとATC:ギャリー・デルフォージ
・インターンシップ VS 認定カリキュラム
・アスレティックトレーナーの役割
・アスレティックトレーナーの公認資格とライセンス

14:50-16:50

フィールドでのアスレティックトレーナー/ケガが起こった時、あなたは?:スー・ヒルマン

17:30-19:00

懇親会

 

1999

2JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
3
27日・28日、ソリッドスクエアホールにて、第2JATOアス レティックトレーニングシンポジウムを開催。JATO会員を含め、約130名が受講。27日夜には、ゲストスピーカーとして来日したマイク・フェッラーラ 博士、マギー・ラカンブラさんの歓迎レセプションを行った。
開催日:1999327日(土)・28日(日)
場所:ソリッドスクエアホール(川崎)
協賛:ソニー企業株式会社、株式会社クレーマージャパン、明治製菓株式会社、医道の日本社、
株式会社佐藤強商店、有限会社ブックハウス・エイチディ、アルケア株式会社、酒井医療株式会社 
ゲストスピーカー
マイク・フェラーラ(ジョージア大学アスレティックトレーニングカリキュラムディレクター)
マギー・ラカンブラ(アリゾナ大学ヘッドフットボールアスレティックトレーナー) 画像なし  
オープンルーム開催、インターナショナルブレックファースト後援

 

617日・18日の2日間、第50NATA年次総会が行なわれたカンサスシティにおいて、JATOオープンルームを実施した。今年は年次総会直前に、第 2World Congress2日間にわたって行なわれ、NATA主催のインターナショナルレセプションが実施されたため、JATOとしてはオープ ンルームという形で会員間、会員と学生間の交流の場(懇親会)を設けた。2日間で延べ70名が参加。
また、618日朝にはJATOの後援でインターナショナルブレックファーストが行なわれ、NATA関係者、World Congress参加者を含め約40名が参加した。 

 

2000

3JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催
2000
520日(土)、21日(日)の両日、川崎 市ソリッドスクエアホールにて、第3JATOアスレティックトレーニングシンポジウムを開催。講師としてペンシルバニア州立大学のクレイグ・デネガー (Dr. Craig Deneger, ATC, PT, PhD)およびホープカレッジのリチャード・レイ博士 (Dr. Richard Ray, ATC, EdD)をお招きし、一日目はスポーツにおける痛みについて、二日目は足部のスポーツ障害についてのシン ポジウムを開催しました。21日には、JATO設立5周年記念特別講演として、中嶋寛之博士(日本体育大学大学院教授)による「日本におけるスポーツ医学 の現状と今後」についてご講演いただきました。 

JATO
ベースボールアスレティックトレーニングセミナー開催
123日(日)には、早稲田大学総合学術情報センター国際会議場にて、JATOベースボールアスレティックトレーニングセミナーを開催。講師にはシカ ゴホワイトソックスマイナーリーグヘッドアスレティックトレーナーのグレッグ・ラッタ氏(Greg Latta, ATC)、同ヘッドストレングス&コン ディショニングコーチのトング・カオ氏(Trung Cao, CSCS)、そしてアリゾナ州立大学アシスタントアスレティックトレーナーの佐藤晃一氏を お招きし、「スポーツ傷害予防・メジャーリーガー養成のためのチームワーク」についてご講演いただきました。 



2001年
第4回JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催
2001年3月24日(土)、25日(日)の両日、CSK情報教育センターにて、第4回JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催を開催。このシンポジウムでは、「アスリートと腰痛」をトピックとし、ピッツバーグ大学よりジュリー・キング氏(Marjorie King, MS, PT, ATC)をお招きしました。また国内のご招待講師として、横浜市スポーツ医科学センタースポーツ診療科科長の三木英之先生に「スポーツ現場における腰部外傷・障害の症例」、セサモイドカイロプラクティックオフィスの仲井光ニD.C.に「カイロプラクティックの見地からの腰痛に対するアプローチ」について、それぞれご教授いただきました。

第2回JATOベースボールアスレティックトレーニングセミナー開催
2001年12月9日(日)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「ベースボールにおける傷害予防とリハビリテーションプログラム」と題して、前年好評だったJATOベースボールアスレティックトレーニングセミナーを同じ講師陣の顔ぶれで開催。アリゾナダイアモンドバックスマイナーリーグヘッドアスレティックトレーナーのグレッグ・ラッタ氏(Greg Latta, ATC)には上肢の傷害予防とリハビリテーションについて、シカゴホワイトソックスマイナーリーグストレングス&コンディショニングコーチのトング・カオ氏(Trung Cao, CSCS)には野球選手のストレングス&コンディショニングについて、そしてアリゾナ州立大学アシスタントアスレティックトレーナーの佐藤晃一氏には下肢・体幹の傷害予防とリハビリテーションについてご講演いただきました。

その他、2001年7月には、ロサンゼルスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会議中、JATOレセプションを主催しました。また、2002年1月から2月にかけて、2002年度~2004年度期の理事改選を実施しました。

2002年
JATOアスレティックトレーニングセミナー開催 
2002年3月17日(日)には、中央工学校「STEP」において、JATOアスレティックトレーニングセミナーを開催しました。このセミナーでは、「肩関節急性外傷および慢性傷害にともなう不安定性」を松戸整形外科の黒田重史ドクターに、また「肩のリハビリテーション」について、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院にご勤務の千葉慎一理学療法士にご講演いただきました。

2002年6月には、ダラスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATO BreakfastおよびJATOレセプションを主催しました。
 
7月には中央工学校「STEP」において、セラバンドセミナーを開催しました。

2003年

第5回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム開催
第5回JATOアスレティックトレーニングシンポジウムおよび年次総会開催は2003年3月18(土)、19日(日)に大阪市中央体育館にて初の西日本開催となった。このシンポジウムでは、「スポーツにおける肩関節の傷害」をトピックとして、大阪厚生年金病院の米田稔ドクター、メジャーリーガーの来院も多いアリゾナ州フィジオセラピーアソシエイツ・スコッツデールスポーツクリニックの理学療法士のトッド・エレンベッカー氏(Todd Ellenbecker, PT, ATC)よび同クリニックアスレティックトレーナーの渡部賢一氏にご講演を頂きました。また、二日目の午後には、医療法人幸会喜多病院スポーツ整形外科部長の中里伸也氏、(株)プロフェッショナルトレーナーズチームの西岡宗徳氏、(有)トライ・ワークスの中村千秋氏(現早稲田大学スポーツ科学学術院)をお招きし、「専任トレーナーの労働市場とトレーナーの役割」について受講者を交えてパネルディスカッションを実施して頂きました。

6月には、セントルイスにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATOレセプションを開催しました。

2004年

JATOスプリングセミナーおよび年次総会開催
2004年3月20日(土)、21日(日)には早稲田大学7号館において、JATOスプリングセミナーおよび年次総会を開催しました。このセミナーでは、ジョージア大学NovaCareアスレティックトレーニングリサーチ&エデュケーションラボ教授兼ディレクターのマイク・フェラーラ博士(Michael Ferrara, PhD, ATC)に脳震盪と運動復帰の基準について、またテキサス大学サンアントニオ校泉有紀DPM(足病医師)に足部の機能解剖とバイオメカ二クスについてご講演頂きました。
6月、ボルチモアにて開催されたNATA年次総会およびクリニカルシンポジウムの会期中、JATOレセプションを開催しました。

2005年

第6回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム
2005年3月19日(土)、20日(日)には、早稲田大学にて、第6回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム「アスリートの心:Mind of Athletes」および年次総会を開催しました。カナダ・ヨーク大学のフランシス・フリント博士(Francis Flint, Ph.D)による「シーズン前の心身の準備」「受傷選手の心理学」というテーマでアスリートがうける心理的プレッシャー、受傷後の心理的変化、そして変化への対処についての講演が行われました。またアスリートの行動変容をテーマにした早稲田大学の竹中晃ニ教授による「アスリートの健康行動変容」を促すために」精神医学的観点からの早稲田大学の内田直教授による「うつ病とオーバートレーニング症候群」、スポーツ心理のトピックで東海大学高妻容一助教授による「トレーナーに役立つメンタルトレーニング」と各分野の専門家による内容の濃いシンポジウムをアスレティックトレーナーに提供しました。

2005年1月から2月にかけて、2005年度~2007年度期のJATO理事の改選を実施しました。


2006年

第7回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2006は「日本におけるアスレティックトレーニングの発展と新たなるチャレンジ "Growth of Athletic Training and New Challenges of ATCs in Japan"」と題して行われました。この度はJATO発足10周年を記念し、アメリカよりDon Lowe氏を、また日本各地より10名もの講師をお招きしご講演いただきました。

シンポジウム1日目はDon Lowe氏より、「スポーツメディスンチームにおける役割」についてご講演いただきました。続いて、Lowe氏のシラキュース大学の教え子でもあるNECレッドロケッツのヘッドトレーナー岩崎由純氏により、日本においてのスポーツメディスンチーム作りについて、また、早稲田実業学校のアスレティックトレーナー高橋忠良氏には高校でのアスレティックトレーナーの活動について、そのきっかけと、現在の活動、今後の可能性についてお話いただきました。

シンポジウム2日目は「アスレティックトレーナーの過去と、現在、未来」をメインテーマにベテランから若手、伝統的現場で活躍されている方から、新しいフィールドにチャレンジをしている方まで様々な方々にご講演を頂きました。

午前中は、鹿倉二郎氏によりJATO10周年記念講演「JATOの歴史と日本に於けるATの今後」と題して、日本のアスレティックトレーニングの歴史とその中でのATCの役割、JATOの発足についてお話頂き、その後、Lowe氏に、「職業としてのアスレティックトレーナーの変遷」についてお話いただきました。

午後の部は「ATの教育現場の変化と試み」というタイトルで、立命館大学の東伸介氏、東海大学の吉田早織氏、福岡リゾート&スポーツ専門学校の濱村真佐美氏、渡邊耕太氏により各教育機関での取り組みや課題について講演がされました。

午後の第二部では「ATCの新しい試み」という題で、R-body projectの鈴木岳氏、りとるジムの本多奈美氏、山梨学院大学の岸邦彦氏によりATCの新しいフィールドでの取り組みについての講演がされました。

最後に、午後の部の講師によるパネルディスカッションが行われ、様々な質問がされた後、各講師に10年後の展望について語っていただきシンポジウムは閉幕しました。

2007年

第8回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2007が3月17日と18日の2日間にわたって東京ビックサイトにて開催されました。今回は「アスレティックトレーニングにおけるマニュアルセラピーとボディワーク」と題して、長年公認アスレティックトレーナーおよびマッサージセラピストとして活躍されてきたベニー・ボーン氏と、Athletes’ Performance(当時)で活躍されていた佐藤晃一氏を講師にお迎えして行われました。

2008年

第9回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2008が3月15日と16日の2日間にわたって東京ビックサイトにて開催されました。今回は「動きに注目した運動機能の回復:理論と実践」と題して、デューク大学アスレティックリハビリテーションディレクターのケリー・ミュレニックス氏と、昨年に続き佐藤晃一氏をお迎えして行われました。ミュレニックス氏からはトータルモーションリリースという新しいアプローチと、ターフトーについてご講義いただきました。佐藤氏からは動き・機能・障害・効率の相互関係についてお話いただきました。また特別講演として財団法人日本アンチドーピング機構テスティングマネージャーの平井千貴氏に「世界のアンチ・ドーピングムーブメントと日本の現場への影響」と題してご講演いただきました。

2009年

第10回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2009が3月7日と8日にわたって東京ビックサイトにて開催されました。今回は準医師でもあるイエン・マクラウド氏とATスティル大学准教授のタメラ・マクラウド氏ご夫妻をお招きして、夫のイエン・マクラウド氏からは筋筋膜トリガーポイントの病理学と対処法についてご講義いただき、奥様のタメラ・マクラウド氏からは「スポーツにおける脳震盪評価とマネジメント」について詳しくご講義いただきました。そのほか帝京平成大学専任講師である多田久剛氏から「スポーツと禁煙~トレーナーの役割~」と題して、北海道日本ハムファイターズにおいて取り組まれた禁煙指導についてお話いただきました。さらに女子ソフトボール日本代表アスレティックトレーナーとして北京オリンピックを陰から支えてこられた大石益代氏から金メダル獲得までの軌跡とウォームアップとクールダウンについてお話いただきました。

毎年恒例で行われていたNATAアニュアルミーティングでのJATOレセプションは新型インフルエンザの影響を考慮して取りやめになりました。