JATOシンポジウム2018 1日目講習情報

もうすぐクリスマス、街はイルミネーションが輝く季節になりました。
沢山の方にすでにお申し込みいただいております。講義によってはすでに半分近く埋まってきているものもあります。皆様が「受講したい!」と思ってくださったこと、本当にうれしく思います。今日は1日目の内容を簡単にご紹介させていただきます。
1日目は全部で10コマより選択していただけます。
怪我の予防から怪我からの復帰そしてパフォーマンスの向上と幅広いトピックが目白押し!
1時間目は、EBPセミナーとしてアメリカよりケンタッキー大学のPhilippe Gribble氏をお迎えし、スポーツ障害でも非常に受傷率の高い足関節捻挫についてお話をしていただきます。科学的に足関節捻挫の予防確率を高める方法は実証されていると彼は書いています。足関節の慢性捻挫を予防する方法とその考え方などのお話が聞けることと思います。
2時間目以降には、Philippe Gribble氏の講座に加え、スポーツセーフティーのスペシャリストでもあるアスレティックトレーナーの細川由梨氏の「熱中症研究最前線」と「アメリカから学ぶスポーツセーフティー」。近年、日本でも注目を浴び始めているスポーツセーフティ分野に関する研究結果をどう実践につなげていくかなどのお話もしてくださるそうです。
日本バスケットボール協会で活動されるアスレティックトレーナー佐藤晃一さんは反射を利用した動作トレーニングについて講義と実技を行ってくださいます。近年、脳神経の構造・働きを理解した運動アプローチがホットトピックですが、今実践しているトレーニングに新しい視点をもたらしてくれるはずです。
もうひと方、理学療法士で多くの後進の指導もされている森憲一氏は、「パフォーマンスに直結する解剖・生理・運動学の知識と技術~痛み・運動学習の臨床的解釈」と題して、骨格筋と脳の関係に焦点を当てて講義、実技をしてくださる予定です。ハンズオンの内容を入れていただきたいというリクエストにも快諾いただき、理学療法士としての経験を共有してくださることと思います。
スポーツセーフティージャパン代表の佐保豊氏の講座は、講師の佐保氏に了承いただき、ATCが大切にしているスポーツにおける障害の予防と安全性の構築に関する啓蒙のために、今回この講座を一般受講者の方への無料講座とさせていただいています。(CEUも取得できる内容となっております)部活顧問、養護教員、スポーツクラブ管理者、子供のスポーツ競技責任者などより多くのスポーツ現場を管理する方たちに聞いていただきたいと思っています。この一コマのみ事前申し込みで無料で受講いただけます。(人数制限あり)
皆様の興味をひく内容がございましたでしょうか?ぜひご参加ください!
両日受講で早割のお申し込みしていただけますと断然お得となっています。早割の期日は1月12日までとなっておりますので、お早めに。
1日目終了後は、JATO総会とレセプションパーティーもございます。
皆様と共に学べることを楽しみにしています。